第1章 総則
第1条(目的)本規約は、イメディヘルスケア(以下、「会社」とします)が提供するeMedi Health Careサービス及びそれに付随するネットワーク、ウェブサイト、その他のサービス(以下、「サービス」とします)の利用に関する会社とサービス利用者の権利・義務及び責任事項、その他必要な事項を定めることを目的とします。
第2条(用語の定義)
① 本規約で使用する用語の定義は、以下の通りです。
- 「会社」とは、eMedi Health Careサービスを提供する事業者を意味します。
- 「会員」とは、本規約に基づき利用契約を締結し、会社が提供するサービスを利用する者を意味します。
- 「仮会員」とは、一部の情報の提供を行い、会社が提供するサービスの一部のみを利用する者を意味します。
- 「モバイル機器」とは、コンテンツをダウンロードしたりインストールして使用できる機器であり、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレットなどを意味します。
- 「アカウント情報」とは、会員の会員番号と外部アカウント情報、機器情報、ニックネーム、プロフィール写真、友達リストなど、会員が会社に提供した情報とサービス利用情報、利用料金の支払情報などを総称します。
- 「コンテンツ」とは、モバイル機器で利用できるように会社がサービス提供に関連してデジタル方式で作成した有料または無料の内容物を意味します。
- 「オープンマーケット」とは、モバイル機器でeMedi Health Careコンテンツをインストールし支払いをするために構築された電子商取引環境を意味します。
- 「アプリケーション」とは、会社が提供するサービスを利用するためにモバイル機器を介してダウンロードしたりインストールして使用するプログラム一切を意味します。
② 本規約で使用する用語の定義は、本条第1項で定めるものを除き、関連法令及びサービスごとのポリシーに基づき、これに定められていない場合は一般的な商慣行に従います。
第3条(会社情報等の提供)会社は、会員が簡単に確認できるよう、eMedi Health Careサービス内に接続画面などを通じて以下の各号の事項を表示します。
- 商号及び代表者の氏名
- 業務所の所在地(会員の苦情を処理できる場所の住所を含みます)
- 電話番号、電子メールアドレス
- 個人情報の取り扱い方針
- サービス利用規約
第4条(規約の効力及び変更)
① 会社は、会員が内容を確認できるよう、eMedi Health Careサービス内またはその接続画面に本規約の内容を掲示します。この場合、本規約の内容のうち、サービス中断、契約解除・解約、会社の免責事項など重要な内容は太字、色彩、符号などで明確に表示するか、別の接続画面などを通じて会員が簡単に確認できるよう処理します。
② 会社が規約を変更する場合は、適用日及び変更内容、変更理由などを明示し、少なくともその適用日の7日前からeMedi Health Careサービス内またはその接続画面に掲示して会員に通知します。ただし、変更後の内容が会員に不利又は重大な事項の変更である場合には、その適用日の30日前まで本文と同様の方法で通知し、第27条第1項の方法で会員に通知します。この場合、変更前の内容と変更後の内容を明確に比較して会員が分かりやすく表示します。
③ 会社が規約を変更する場合、変更規約の掲示後、会員の同意の有無を確認します。会社は第2項の掲示又は通知を行う場合、会員が変更規約に対して同意又は拒否の意思表示をしなければ同意したものとみなされる旨も併せて掲示又は通知し、会員が本規約の施行日まで拒否の意思表示をしない場合、変更規約に同意したものとみなされます。会員が変更規約に同意しない場合、会社又は会員はサービス利用契約を解約することができます。
④ 会社は、会員が会社と本規約の内容に関して質問や回答を行えるよう措置を講じます。
⑤ 会社は、「電子商取引等における消費者保護に関する法律」、「規約の解約に関する法律」、「情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律」、「コンテンツ産業振興法」等関連法令に違反しない範囲で本規約を変更することができます。
第5条(利用契約の締結及び適用)
① 利用契約は、会員になりたい者(以下、「申込者」とします)が本規約の内容に対して同意した後、サービス利用申請をし、会社がその申込に対して承諾することによって締結されます。
② 会社は原則として申込者の申請に対して承諾するものとします。ただし、会社は以下の各号のいずれかに該当する利用申請に対しては承諾を拒否することがあります。
- 利用申込書の内容が虚偽であり、又は利用申込要件を満たしていない場合
- 会社がサービスを提供していない国で異常な又は回避的な方法によりサービスを利用しようとする場合
- 関連法令で禁止される行為を目的として申込する場合
- 社会の安寧と秩序又は美風良俗を妨げる目的で申込した場合
- 不正な目的でeMedi Health Careサービスを利用しようとする場合
- 非営利を追求する目的でeMedi Health Careサービスを利用しようとする場合
- その他各号に準する事由で承諾が不適切であると判断される場合
③ 会社は以下の各号のいずれかに該当する場合、その事由が解消されるまで承諾を保留することがあります。
- 会社の設備に余裕がない場合、特定のモバイル機器のサポートが困難な場合、技術的な障害がある場合
- サービス上の障害またはサービス利用料金、支払方法の障害が発生した場合
- その他各号に準する事由で利用申請の承諾が困難と判断される場合
第6条(規約外の準則)本規約で定められていない事項及び本規約の解釈に関しては、「電子商取引等における消費者保護に関する法律」、「規約の解約に関する法律」、「情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律」、「コンテンツ産業振興法」等関連法令又は一般的な商慣行に従います。
第7条(運営方針)
① 本規約の適用に必要な事項および本規約で具体的な範囲を定めて委任した事項をeMedi Health Careサービスの運営方針(以下、「運営方針」とします)として定めることができます。
② 会社は、運営方針の内容を会員が確認できるようにeMedi Health Careサービス内またはその関連画面に掲示します。
③ 運営方針を改定する場合には、第4条第2項の手続に従います。ただし、運営方針の改定内容が以下のいずれかに該当する場合には、第2項の方法で事前に公告します。
- 本規約で具体的に範囲を定めて委任した事項を改定する場合
- 会員の権利・義務と関係のない事項を改定する場合
- 運営方針の内容が本規約で定められた内容と本質的に異ならず、会員が予測できる範囲内で運営方針を改定する場合
第2章 個人情報の管理
第8条(個人情報の保護および利用)
① 会社は、関連法令に従って会員の個人情報を保護するために努力し、個人情報の保護および利用に関しては関連法令および会社の個人情報処理方針に従います。ただし、会社が提供するサービス以外のリンクされたサービスでは、会社の個人情報処理方針は適用されません。
② サービスの特性により、会員の個人情報とは関係のない内容が公開される場合があります。
③ 会社は、関連国家機関などの要請がある場合を除き、会員の個人情報を本人の同意なしに第三者に提供しません。
④ 会社は、会員の故意または過失により個人情報が漏洩した場合に発生する損害については、責任を負いません。
第3章 利用契約当事者の義務
第9条(会社の義務)
① 会社は、関連法令、本規約で定める権利の行使および義務の履行を信義に従って誠実に遵守します。
② 会社は、会員が安全にサービスを利用できるように個人情報(信用情報を含む)保護のためのセキュリティシステムを備えなければならず、個人情報処理方針を公示し、遵守します。会社は、本規約および個人情報処理方針で定められた場合を除き、会員の個人情報が第三者に公開または提供されないようにします。
③ 会社は、継続的かつ安定的なサービスの提供を目指してサービスの改善中に設備に障害が生じたり、データなどが消失・破損した場合には、天災地変、非常事態、現在の技術では解決が困難な障害や欠陥などやむを得ない理由がない限り、遅滞なく修理または復旧するための最善の努力をします。
第10条(会員の義務)
① 会員は、会社が提供するサービスの利用および関連する行為において以下の各号に該当する行為をしてはなりません。
- 利用申し込みまたは会員情報変更時に虚偽の事実を記載する行為
- 会社が提供しないサービスや異常な方法で電子資産を売買または譲渡すること、またはそれを取得して利用する行為
- 会社の従業員または運営者を装ったり、他人の名前をなりすまして文章を投稿したりメールを送信する行為、他人との関係を虚偽で明示する行為
- 他人のクレジットカード・有/無線電話・銀行口座などを不正に使用して有料コンテンツを購入する行為、他の会員のIDおよびパスワードを不正使用する行為
- 他人の個人情報を無断で収集・保存・掲示または流布する行為
- 賭博などの不正な行為をしたり、誘導する行為、わいせつ・低俗な情報を交流・掲載したり、わいせつサイトをリンクする行為、他人に屈辱感・憎悪感または恐怖感を与える言葉・音声・文章・画像または映像を他人に送信または流布する行為など、サービスを不健全に利用する行為
- サービスを無断で利益・営業・広告・宣伝・政治活動・選挙運動など本来の目的以外の目的で利用する行為
- 会社のサービスを利用して得た情報を無断で複製・流通・貯蔵するか、営利目的で使用する行為、知られていないまたは知られることがないバグを悪用してサービスを利用する行為
- 他人を騙して利益を得る行為、会社のサービスの利用に関連して他人に損害を与える行為
- 会社または他人の知的財産権または肖像権を侵害する行為、他人の名誉を傷つけたり損害を与える行為
- 法令により送信または掲示が禁止された情報(コンピュータプログラム)またはコンピュータソフトウェア・ハードウェアまたは電気通信機器の正常な動作を妨害・破壊する目的で考案されたウイルス・コンピューターコード・ファイル・プログラムなどを故意に送信・掲示・流布または使用する行為
- 会社から特別な権利を付与されずにアプリケーションを変更したり、アプリケーションに他のプログラムを追加・挿入したり、サーバーをハッキング・逆設計したり、ソースコードやアプリケーションデータを漏洩・変更したり、別のサーバーを構築したり、ウェブサイトの一部を勝手に変更・模倣して会社をなりすます行為
- その他、関連法令に違反するか、善良な風俗その他社会通念に反する行為
② 会員は、自身のアカウントおよびモバイルデバイスに関する管理責任を負い、他人が利用することを許可してはなりません。モバイルデバイスの管理不備や他人に利用を許可したことによって発生する損害について、会社は責任を負いません。
③ 会員は、各オープンマーケットで不正な支払いが行われないように支払いパスワード機能を設定および管理する必要があります。会員の不注意による損害に対して、会社は責任を負いません。
第4章 サービスの利用と利用制限
第11条(サービスの提供)
① 会社は第5条の規定に従って利用契約が完了した会員に対して直ちにサービスの利用を可能にするものとします。ただし、一部のサービスについては、会社の必要に応じて指定された日からサービスを開始することがあります。
② 会社は会員にeMedi Health Careサービスを提供する際、本規約で定められているサービスを含む他の付加的なサービスを提供することがあります。
③ 会社は会員のランクを区分し、利用時間、利用回数、提供されるサービスの範囲などを細分化し、利用に差異を設けることができます。
第12条(サービスの利用)
① eMedi Health Careサービスは、会社の営業方針に従って指定された時間内に提供されます。会社はeMedi Health Careサービス提供時間をeMedi Health Careアプリの初期画面またはeMedi Health Careサービスのお知らせに適切な方法で案内します。
② 第1項にかかわらず、会社は以下の各号の場合にはサービスの全部または一部を一時停止することがあります。この場合、会社は事前にその停止の理由と期間をeMedi Health Careアプリの初期画面またはeMedi Health Careサービスのお知らせなどで通知します。ただし、事前に通知することができないやむを得ない事情がある場合には、事後に通知することがあります。
- システムの定期点検、サーバーの増設または交換、ネットワークの不安定など、システムの運営上必要な場合
- 停電、サービス設備の障害、サービスの過剰な利用、期間通信事業者の設備のメンテナンスまたは点検などにより、正常なサービス提供が不可能な場合
- 戦争、内乱、天災またはそれに準じる国家非常事態など、会社が制御できない状況が発生した場合
③ 会社は、モバイルデバイスを利用した専用アプリケーションまたはネットワークを利用してサービスを提供します。会員はアプリケーションをダウンロードしてインストールしたり、ネットワークを通じて無料または有料でサービスを利用することができます。
④ 有料コンテンツの場合、該当サービスに表示された料金を支払う必要があります。ネットワークを通じてアプリケーションをダウンロードしたりサービスを利用する場合、契約した移動通信事業者によって別途料金が発生する場合があります。
⑤ ダウンロードしてインストールしたアプリケーションやネットワークを通じて利用するサービスの場合、モバイルデバイスや移動通信事業者の特性に合わせて提供されます。モバイルデバイスの変更、番号の変更、海外ローミングの場合、コンテンツの一部または全部の利用ができない場合がありますが、この場合、会社は責任を負いません。
⑥ ダウンロードしてインストールしたアプリケーションやネットワークを通じて利用するサービスの場合、バックグラウンドでの作業が行われる場合があります。この場合、モバイルデバイスや移動通信事業者の特性に応じて追加料金が発生する場合がありますが、会社はこれに関して責任を負いません。
第13条(サービスの変更および中断)
① 会社は円滑なeMedi Health Careサービスの提供のため、運営上または技術上の必要に応じてサービスを変更することがあります。変更前に該当内容をeMedi Health Careサービス内に公告します。ただし、バグやエラーの修正、緊急のアップデートなど、やむを得ず変更が必要な場合や重大な変更に該当しない場合には、事後に公告することがあります。
② 会社は営業譲渡・分割・合併による営業の廃止、サービス提供契約の満了、当該サービスの著しく収益が悪化するなど経営上の重大な事由により、サービスの継続が困難な場合には、サービスの全部を中断することがあります。この場合、中断日の30日前までに中断日・中断理由・補償条件などをeMedi Health Careアプリの初期画面またはそれにリンクする画面を通じて公告し、第27条第1項の方法で会員に通知します。
③ 第2項の場合、会社は使用していないか、使用期間が残っている有料アイテムについて、第24条第3項に従って返金します。
第14条(情報の収集など)
① 会社は、会員間で行われるチャットの内容を保存・保管することができます。この情報は会社のみが保有します。会社は、会員間の紛争調整、苦情処理、またはサービス秩序の維持のために限り、第三者が法律に基づく権限を有する場合にこの情報を閲覧することができます。
② 会社または第三者が第1項によりチャット情報を閲覧する場合、会社は事前に閲覧の理由と範囲を該当会員に通知します。ただし、第10条第1項による禁止行為の調査・処理・確認またはその行為による被害救済に関連してこの情報を閲覧する必要がある場合には、事後に通知することがあります。
③ 会社は、サービスの円滑かつ安定した運営およびサービス品質の向上のため、会員の個人情報を除いた会員のモバイルデバイス情報(設定、仕様、オペレーティングシステム、バージョンなど)を収集・利用することができます。
④ 会社は、サービスの改善や会員対象のサービス紹介などの目的で、会員に追加情報を要求することがあります。この要求に対して会員は承諾または拒否することができますが、会社がこの要求をする場合、会員がこの要求を拒否できる意思を併記して通知します。
第15条(広告の提供)
① 会社はサービスの運営に関連してeMedi Health Careサービス内に広告を掲載することがあります。また、受信に同意した会員に対しては、電子メール、文字サービス(LMS/SMS)、プッシュ通知などの方法で広告情報を送信することがあります。この場合、会員はいつでも受信を拒否することができますし、会社は会員の受信拒否時に広告情報を送信しません。
② 会社が提供するサービスの中のバナーまたはリンクなどを通じて、他者が提供する広告やサービスに接続される場合があります。
③ 第2項により他者が提供する広告やサービスに接続される場合、該当領域で提供されるサービスは会社のサービス領域ではないため、会社は信頼性、安定性などを保証せず、それによって会員が被る損害に対しても会社は責任を負いません。ただし、会社が故意または重過失により損害の発生を容易にし、または損害防止の措置を講じなかった場合には、この限りではありません。
第16条(著作権などの帰属)
① 会社が制作したeMedi Health Careサービス内のコンテンツに関する著作権およびその他の知的財産権は、会社に帰属します。
② 会員は、会社が提供するeMedi Health Careサービスを利用して得た情報のうち、会社または提供業者に知的財産権が帰属された情報を会社または提供業者の事前の同意なく複製・送信などの方法(編集、公表、公演、配布、放送、二次的著作物作成などを含みます。以下同様とします)により営利目的で利用したり、他人に利用させたりしてはなりません。
③ 会員は、サービス内で表示されるまたはeMedi Health Careサービスと関連して会員または他の利用者がeMedi Health CareアプリケーションまたはeMedi Health Careサービスを通じてアップロードまたは送信する対話テキストを含むコミュニケーション、画像、音声、およびすべてのデータおよび情報(以下「利用者コンテンツ」といいます)について、会社が次の方法と条件で利用することを許可します。
- 該当利用者コンテンツを利用し、形式の変更およびその他の変形を行うこと(公表、複製、公演、送信、配布、放送、二次的著作物作成など、いかなる形態でも利用可能であり、利用期間と地域に制限はありません)
- 利用者コンテンツを作成した利用者の事前の同意なしに、取引を目的として利用者コンテンツを販売、貸与、譲渡行為をしないこと
④ サービス内で表示されないeMedi Health Careサービスとは独立して会員の利用者コンテンツ(例:一般掲示板などの投稿)については、会社は会員の明示的な同意なしに利用せず、会員はいつでもこのような利用者コンテンツを削除することができます。
⑤ 会社は、会員が投稿または登録するサービス内の掲示板などにおいて、第10条第1項に該当する禁止行為と判断される場合には、事前通知なしにそれを削除または移動し、またはその登録を拒否することがあります。
⑥ 会社が運営する掲示板などに掲載された情報により、法律上の利益が侵害された会員は、会社に対して該当情報の削除または反論内容の掲載を要求することができます。この場合、会社は迅速に必要な措置を取り、それを申請者に通知します。
⑦ この条項は、会社がeMedi Health Careサービスを運営する限り有効であり、会員の退会後も継続的に適用されます。
第17条(有料コンテンツの購入、利用期間および利用)
① eMedi Health Careサービス内で会員が購入した有料コンテンツは、該当アプリケーションをダウンロードまたはインストールしたモバイルデバイスでのみ利用することができます。
② 会員が購入した有料コンテンツの利用期間は、購入時に明示された期間に従います。ただし、第13条第2項によりサービス中断が行われる場合、期間の定めがない有料コンテンツの利用期間は、サービス中断の告知時に告知されたサービスの中断日までとします。
第18条(会員に対するサービス利用制限)
① 会員は、第10条に定める会員の義務を違反する行為をしてはならず、該当行為を行った場合、会社は以下の区分に基づく会員のサービス利用制限、関連情報(投稿、写真、動画など)の削除およびその他の措置を含む利用制限措置を取ることがあります。利用制限措置が行われる具体的な理由および手続きは、第19条第1項に従って個別サービスの運営方針で定めます。
- 一部の権限制限:一定期間、チャットなど一定の権限を制限する
- キャラクターの利用制限:一定期間または永久に会員キャラクターの利用を制限する
- アカウントの利用制限:一定期間または永久に会員アカウントの利用を制限する
- 会員の利用制限:一定期間または永久に会員のeMedi Health Careサービスの利用を制限する
② 第1項の利用制限が正当な場合、会社は利用制限により会員が被った損害を賠償しません。
③ 会社は、次の各号の事由に関する調査が完了するまで、該当アカウントのサービス利用を一時停止することがあります。
- アカウントがハッキングまたは盗用されたとの正当な申告が受け付けられた場合
- 違法プログラムの使用者または作業場などの違法行為者として疑われる場合
- その他の各号に準する事由で、サービス利用の仮処置が必要な場合
④ 第3項の調査が完了した後、有料サービスの場合は、停止された時間に相当する会員の利用時間を延長するか、それに相当する有料サービスまたはキャッシュなどで補償します。ただし、会員が第3項の各号の事由に該当する場合、それは適用されません。
第19条(利用制限措置の理由および手続き)
① 会社は、第18条第1項に基づく利用制限措置の具体的な理由および手続きを、第10条第1項に定める禁止行為の内容・程度・回数・結果などを考慮して運営方針で定めます。
② 会社が第18条第1項で定める利用制限措置を行う場合、次の各号の事項を会員に事前通知します。ただし、緊急に措置する必要がある場合には事後に通知することがあります。
- 利用制限措置の理由
- 利用制限措置の種類および期間
- 利用制限措置に対する異議申し立て方法
第20条(利用制限措置に対する異議申し立て手続き)
① 会員が会社の利用制限措置に異議を申し立てる場合は、この措置の通知を受け取った日から14日以内に、異議申し立て書を書面、電子メールまたはこれに準する方法で会社に提出しなければなりません。
② 会社は第1項の異議申し立て書を受け付けた日から15日以内に、異議の理由について書面、電子メールまたはこれに準する方法で回答します。ただし、会社はこの期間内に回答が困難な場合は、その理由と処理予定を通知します。
③ 会社は異議の理由が正当な場合、それに応じた措置を取ります。
第5章 反買契約、過誤金の返金および利用契約の解約
第21条(代金支払い)
① コンテンツの購入代金の課税および納付は、原則として移動通信事業者またはオープンマーケット事業者などが定める政策や方法に従います。また、各支払方法ごとの限度は、会社またはオープンマーケット事業者が定める政策または政府の方針に従って付与または調整されることがあります。
② 外貨でコンテンツの購入代金を支払う場合、為替レート、手数料などにより実際の請求金額がサービスの店舗などに表示された価格と異なる場合があります。
第22条(反買契約など)
① 会社と有料コンテンツの購入に関する契約を締結した会員は、購入契約日とコンテンツ利用可能日のうち遅い方から7日以内に、別途手数料や違約金などの負担なしに反買契約をすることができます。
② 会員は、次の各号に該当する場合には、会社の意思に反して第1項に定める反買契約をすることはできません。ただし、一部のコンテンツで構成された購入契約の場合、一部のコンテンツのうち次の各号に該当しない残りの部分については、それに該当しません。
- 購入直後に使用または適用される有料コンテンツ
- 追加特典が提供される場合、その追加特典が使用されたコンテンツ
- 開封行為を使用とみなすか、開封時効用が決定されるコンテンツの開封行為がある場合
③ 会社は、第2項各号の規定により反買契約が不可能なコンテンツの場合には、その事実を会員が容易に知ることができる場所に明確に表示し、該当コンテンツの試用商品を提供(一時的な利用の許容、体験用提供など)またはこれに関する情報提供により、会員の反買契約の権利行使が妨げられないよう措置を取ります。会社がこのような措置を取らなかった場合でも、第2項各号の反買契約制限事由にもかかわらず、会員は反買契約をすることができます。
④ 会員は、第1項および第2項にもかかわらず、購入した有料コンテンツの内容が表示・広告の内容と異なるか、購入契約の内容と異なって履行された場合、該当コンテンツが利用可能になった日から3か月以内、その事実を知った日または知ることができた日から30日以内に反買契約をすることができます。
⑤ 会員が反買契約をする場合、会社はプラットフォーム事業者またはオープンマーケット事業者を通じて購入履歴を確認します。また、会社は会員の正当な反対理由を確認するため、会員から提供された情報をもとに会員に連絡することがあり、追加の証明を要求することがあります。
⑥ 第1項から第4項までの規定により反買契約が行われる場合、会社は速やかに会員の有料コンテンツを回収し、3営業日以内に代金を返金します。この場合、会社が返金を遅延した場合、その遅延期間に対して「電子商取引等での消費者保護に関する法律」および同法施行令第21条の3で定める利率を乗じた遅延利子を支払います。
⑦ 未成年者がモバイルデバイスでコンテンツの購入契約を締結する場合、会社は法定代理人の同意がない場合には未成年者本人または法定代理人がその契約をキャンセルできることを通知し、未成年者が法定代理人の同意なしに購入契約を締結した場合、未成年者本人または法定代理人は会社にその契約をキャンセルできます。ただし、未成年者が法定代理人が範囲を定めて処分を許可した財産としてコンテンツを購入した場合や未成年者が詐欺的手段により自身を成年者と信じさせるか法定代理人の同意があると信じさせる場合は、キャンセルすることはできません。
⑧ コンテンツの購入契約の当事者が未成年者かどうかは、支払が行われたモバイルデバイス、支払実行者情報、支払手段の名義人などを根拠に判断します。また、会社は正当なキャンセル者かを確認するため、未成年者および法定代理人であることを証明する書類の提出を要求することがあります。
第23条(過誤金の返金)
① 会社は、過誤金が発生する場合は、過誤金を会員に返金します。ただし、会社の故意または過失なく会員の過失により発生した場合には、その返金に要する実際の費用は合理的な範囲内で会員が負担します。
② アプリケーションを通じた支払いは、オープンマーケット事業者が提供する支払方法に従います。支払手続き中に過誤金が発生する場合、会社またはオープンマーケット事業者に返金を要求する必要があります。
③ アプリケーションのダウンロードまたはネットワークサービスの利用によって生じる通信料金(通話料、データ通信料など)は、返金の対象外となる場合があります。
④ 返金は、サービスを利用しているモバイルデバイスのオペレーティングシステムに応じて、各オープンマーケット事業者または会社の返金ポリシーに従って処理されます。
⑤ 会社は、過誤金の返金処理のために会員から提供された情報を通じて会員に連絡することがあり、必要な情報の提供を要求することがあります。会社は、会員から情報を受け取った日から3営業日以内に返金します。
第24条(契約解約など)
① 会員はいつでもサービスの利用を希望しない場合、会員退会により利用契約を解約することができます。会員退会により、会員がeMedi Health Careサービス内で保有する利用情報はすべて削除され、復旧できなくなります。
② 会社は、会員が本規約に違反して相手方に損害を与えたり、本契約を維持することができない重大な事由がある場合には、相当な期間前に通知し、期間を定めてサービスの利用を中止するか、利用契約を解約することがあります。
③ 第1項および第2項による返金および損害賠償は、「コンテンツ利用者保護指針」に従って処理されます。
④ 会社は、最近のサービス利用日から連続して1年間、会社のサービスを利用しなかった会員(以下「休眠アカウント」といいます)の個人情報を保護するため、利用契約を解約し、会員の個人情報の廃棄などの措置を取ることがあります。この場合、措置日の30日前までに契約解約、個人情報の廃棄などの措置が取られること、および廃棄される個人情報などを会員に通知します。
第26条(会社の免責)
① 会社は、天災地変またはこれに準ずる不可抗力によりサービスを提供できない場合には、サービス提供に関して責任を負いません。
② 会社は、サービス用設備の修理、交換、定期点検、工事などその他これに準ずる理由で生じた損害については責任を負いません。ただし、会社の故意または重大な過失による場合には、この限りではありません。
③ 会社は、会員の故意または過失によるサービス利用の障害については責任を負いません。ただし、会員にやむを得ないまたは正当な理由がある場合には、この限りではありません。
④ 会員がサービスに関連して掲載した情報や資料などの信頼性、正確性などについて、会社は故意または重大な過失がない限り責任を負いません。
⑤ 会社は、会員が他の会員または第三者との取引や紛争を通じて生じた損害に対して介入する義務を負わず、これによる損害についても責任を負いません。
⑥ 会社は、無償で提供されるサービスの利用に関連して会員が被った損害については責任を負いません。ただし、会社の故意または重過失による場合には、この限りではありません。
⑦ 会社は、会員がサービスを利用して期待する利益を得られないか、失ったことについて責任を負いません。
⑧ 会社は、会員がモバイルデバイスのパスワード、オープンマーケット事業者が提供するパスワードなどを管理せずに生じた第三者の支払いについて責任を負いません。ただし、会社の故意または重過失による場合には、この限りではありません。
⑨ 会員がモバイルデバイスの変更、モバイルデバイスの番号変更、オペレーティングシステム(OS)のバージョン変更、海外ローミング、通信事業者の変更などによ